J-WITS 株式会社 JR西日本ITソリューションズ

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仕事を知る:プロジェクト紹介

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PROJECTS 01|交通系ICカード全国相互利用開始に向けたシステム開発

全国10鉄道事業者が関わる協同プロジェクト。

JR西日本が発売するICカードICOCAと同様に、各鉄道事業者はそのエリアごとに交通系ICカードを発売・運用しています。かつては自者エリア内でしか使えなかったものを、他者エリアでも相互利用できるよう段階的に進めてきました。2010年10月時点、すでにJR西日本のICOCAはJR東日本のSuica、JR東海のTOICA、JR九州のSUGOCA、そしてスルッとKANSAIのPiTaPaと相互利用できる状態でしたが、これを全国規模で実現しようという構想がスタートしました。北はJR北海道から南は福岡市交通局まで、全国10に及ぶ鉄道事業者が関わる協同プロジェクトです。その中でJ-WITSは、JR西日本のIT推進担当としてプロジェクトに参画。全国相互利用開始に向けたシステム開発全般を手がけました。

複雑なネットワーク・運用試験を実施。

プロジェクトは、要件検討→仕様確定→システム開発→ネットワーク試験→運用試験→システム切替→サービスイン、という流れで進んでいきましたが、鉄道事業者によって協力会社が異なるため、システムの接続も一筋縄ではいきません。仕様検討においては、持ち回りで全国各地を会議の開催地とし、10者が膝を突き合わせて検討を重ねました。J-WITSは、そこで決まった内容をもとにJR西日本とさまざまな課題について調整を行いました。さらには、関西エリアを代表する窓口としてスルッとKANSAIとも調整を行いました。システム開発後の試験では、ネットワーク試験と運用試験を実施しました。まずネットワーク試験においては、各者のネットワーク機器の切り替えタイミングが異なることから、ステップ1~3と定義し、それぞれの状態でデータ送受信が正しく行われるかどうかを確認しました。また、運用試験においては、受信したデータを正しく処理できるかどうかについて、ICカードの種類と利用エリアから想定されるあらゆるパターンを試して試験しました。

社会的にも経済的にも大きな影響を及ぼしたサービス。

2012年11月に開発したシステムの切り替えを実施し、2013年3月には無事に全国相互利用のサービスインを迎えました。全国相互利用の社会的インパクトは想像以上に大きく、メディアでも大きく取り上げられるとともに、ICカードの利用者が急増するなど実効果も上げました。システム切り替え後の障害もなく、サービスイン後もトラブルも発生せずプロジェクトを完遂させたことから、J-WITSはJR西日本から感謝状をいただきました。
全国どこへ行ってもほぼICOCAを使用できるようになったことは、ICOCAをお持ちのお客様にとって大きな利便性向上につながっただけでなく、全国各鉄道事業者のICカードの利用増加にもつながり、経済的にも大きな影響を及ぼしました。

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